先が気になるので本日2本目の更新です。
まず「国際情勢はわかったと思い込まない方がいい。どちらが正しいとかどちらが間違っているという話ではない」と前置きした上で、「ハマスがやったことは許されてはいけないが、10月7日以前にイスラエルがパレスチナに対してもっと酷いことをしていたらどうだろう」と話を進める。
ケビン・バレット博士(作家・イスラム問題専門家の米国人)が「ガザの人々が世界最大の強制収容所から脱出」という論説をサブスタックに上げている。
TIMEはハマスの攻撃を「いわれのない攻撃」と決めつけている。米国の報道官の「イスラエルは何もしてないのにハマスが一方的に攻撃した」という言葉が元らしいが。武力攻撃の前に相手のProvocation(挑発)があったのかは重要なポイント。
以下は、イスラエルがパレスチナ民間人に対して行った悪魔の所業の(多分ほんの)一部。
2018年5月15日 イスラエル軍はパレスチナ民間人をスポーツをやっているように射殺した。
2014年8月1日、イスラエル軍のスナイパーが「私はパレスチナの子どもを13人射殺した」と自慢のツイートをした。イスラエル政権はそういう行為を奨励している。「パレスチナのすべての小さなヘビ(子ども達)だけでなく、その母親もすべて仕留めるべきだ」とネタニヤフ政権の元内務大臣は言った。(ちなみに女性)
↑ 2人射殺したことを自慢する鬼畜のTシャツまで存在している。
国連の発表によると「2023年の8月13日時点でイスラエル人に殺害されたパレスチナ人の数は前年を上回る」とのことだ。
パレスチナの女性や子どもを何百人虐殺しても、それは「挑発」ではないらしい。更に、イスラム世界でもっとも偉大なモスクを「侵略し破壊する」とイスラエルが脅すことも「挑発」ではないらしい。
ということです。
この段階では「イスラエルにも酷いヤツはいるもんだ」と思ったかもしれないけど、この1か月でもはや人間とは思えない殺戮(快楽殺戮と言っても良いもの)を嫌というほど見てる私には、これがイスラエルのデフォルトであることはよくわかっている。