クロノス☆日本の終末時計午後9時45分くらい(随時時刻調整)

2024年4月、日本がまた一歩破滅に向かって踏み込んでしまったようです(-_-;) なので動乱を生き抜く戦略ブログにシフトしてます。

「天中殺」であろうがなからろうが、流れに逆らわなければうまくいく運命学的実証実験結果

さてと、ライフハック的な記事を書いてみようか。

 

いきなり「天中殺」とか言ってるけど、算命学に関しては高尾学館総本校で2年程かけて基礎は学んだ。きっかけは…ある日中華街で占い館がどこも長蛇の列なのを見て「そうか!占いができたら一生食べていけるのか!!」と単純に考えたこと。

 

けどね、中国系の学びというのはとてつもなく深くて難しいのだよ。私が基礎でリタイヤしたのは中森じゅあん先生が「マスターするのに10年かかった」と言われていたから。大家のじゅあん先生で10年なら私は100年だろう(-_-;) 無理だわ、これ;

 

ま、鑑定に資格が要らないからまともな知識もスキルもなく営業してるひとは結構居るようだけどね… 一度、テレビに出ている有名な高額占い師に鑑定してもらったことがある。「算命学」と肩書きにあったので「勉強のために深いことを聞きたい」と思っていたけど、「高尾学館で学んでます」と言った途端しどろもどろになってしまわれたので以後「そんなもんなんだな」と思っている。

 

で、算命学で得た陰陽五行論の知識はその後「漢方養生指導士」に生かされるわけだが、これもまた難しいのよ。結局こちらも基礎資格で終わった。こんな難しい理論を何千年も前に構築したという時点でネトウヨの言う「中国人はバカ」が大嘘だとわかる。

 

さて、ネトウヨの荒唐無稽さは別のところに書くとして、天中殺ね。

 

算命学が一大ビジネスとしてもてはやされたころ「天中殺」という言葉だけが広く浸透した。そして多くの人がこう考えている。「2年間運の悪い時期がくる」と。だから「天中殺なんだ」と言うと「悪いことが起きないといいね」と返って来ることが多い。

 

そもそもその考え方からして間違ってるだろう。「運がいい」だけの人生を何もせずに手に入れたいのかな? これ、正月に神社仏閣で「あれくれ、これ叶えろ」やる日本人的発想だよね。仏教家でもある苫米地さんが言ってた「釈迦はそもそも物質的なすべてが手に入れられる生活が嫌になって(元王子)それが無意味だと投げ出したのに他人の物質的な願望なんか叶えるわけないだろう!」てのが正論だよねw

 

さて、天中殺だが、十干十二支って知ってます? 甲乙丙丁…の十干というのは「空間」の符号で、子丑寅卯…の十二支は「時間」の符号。マッチングしていくと十二支が二個あまる。これが天中殺。つまり「時間はあるのに空間がない」という状態。イメージしにくいけどね。

 

ちなみに、12に2つが天中殺なので、120年に20年、12年に2年、12カ月に2か月、12日に2日、12時間に2時間、と天中殺はいっぱいあるんだよ。一般的には12年に2年のやつが天中殺と言われているが他も全部天中殺。だから、実は毎日天中殺がある。

 

さて、この時期は確かに「天の助けのない時」と言われてはいるが、有効活用できる時期でもある。基礎だけでも学んでいればそれはわかるので恐れる必要もないし、むしろいかに活用するかで人生を飛躍させることもできる。

 

天中殺にやるとうまくいかないのは「能動的なこと」「新しいこと」。逆にスムーズに事が運ぶのは「受動的なこと」「クリアランスすること」「知識やスキルを蓄積すること」、要するに充電期間だよ。活用すれば相当有効なツールなのに何も知らずにひたすら恐れるってアホらしくない? (結婚は「待ち」だけど離婚には好機。自分からの転職は「待ち」だけどオファーを受けるのは吉、って感じ)

 

というわけで、私は天中殺に入ってから「クリアランス優先」で動いてる。更に「新しいこと」は天中殺入りの前に着手して新たに何かを始めないように仕込んでおいた。そして、ひたすら「受動的」に流れに従うことにしてる。

 

そしたら、天中殺入りしてからの方が何もかもが上手くいってるんだよね。しかも、不思議な感じのことが多い。一番すごいと思ったのは「あれ?お金が増えてる」って現象。「なんでだろう?」と考えてもわからない不思議現象w「人間関係が嫌だからやめたい」と思っていた仕事も「更新切られたら辞めて、更新されたら続ける」という何も考えない選択をしたら人間関係も含めて一気に好転した。配置換えとオペレーションの変更で「更においしい仕事になりそう」な予感はあるが、期待するのは「能動的」だから何も考えないことにしている。

 

自分の意志を介さないと「導かれたようなこと」が起きるのって、天中殺だから特にかもしれないけど、実は天中殺でなくても開運のための在り方だからだと考えている。

 

卑近な例だけど、「FPの不動産部門は『正直不動産』を読むとわかりやすいよ」と聞いてネットで安く買えるところを探したらネットオフが結構安かった。それで、とりあえず5冊注文したのだけど、ネット決済したらなぜか「ありがとうございます。タダ本登録が完了しました」と出た。

 

「はぁ~(*´Д`) タダ本ってなに?正直不動産を注文したんですけど(#゚Д゚)」とムカついて「速攻で解除してやる!」と解除ボタンを探してたらタダ本リストに『20世紀少年』があるのが目に入った。この漫画、10年以上前に「面白いよ」と勧められてずっと気になっていたのに読む機会がなかったやつ。調べたらタダ本会員だと送料だけで月に5冊まで中古漫画が買えることがわかって「だったらとりあえず買ってみようか」と注文した。5巻まで読んだけど、これがとてつもなく面白い名作なんだわ。多分「私の生涯のベスト5」に入るであろう超良作。

 

私がなにやらわけのわからんミスで「タダ本登録」しなかったらこの良作を読まずに人生終わってたと思うと恐ろしい。こういうのって天啓だと思ってるんだけど、天中殺でも天は助けてくれるようだ。ただし受動的であればだよ。天啓は今は影響がわからなくても後々人生にエフェクトするであろう。

 

というわけで、とりあえず、ご自分の天中殺や星を調べることをお薦めします。

 

www.sanmei-gaku.com

 

私は「動乱の星」だらけの人間なので、今のような時代は逆に生きやすい。算命学の「星を燃焼させる」という考え方がとても好き。