去年派遣で入った職場は「一度はやってみたい仕事」の一つで、結構楽しめていたのだが、今年に入ってから空気が変わった。運営システムの変更で仕事そのものがハードになったのだが、突然えぐい経費削減を始めたようだ。
まずはベテランスタッフが2名切り捨てられた。少人数の職場なので2名という数字は大きいし、問題なのはその「方法」だ。詳しくは書けないけど「違法行為」としか言いようがない。あまりのえげつなさに会社に対する見方が一気に変わった。
私自身も半年契約がいきなり「２か月契約」に変更されたので「２か月後に切るつもりだろう」と思っている。仕事がハードになったことでFPの勉強と両立できないだろうからそれはそれで好都合なんだけど。
そこまではいいのだが、その後唖然とするような契約書が送られてきた。完全に法律違反なことが記載されていてサインと捺印を求められた。ここで「法律違反だ」とごねたら多分「だったら更新なしで３月で終了してください」という話になるのだろう。それでもいいのだが…ただ、今私が抜けたら完全に回らなくなる。コアのスタッフが私を入れて３名で誰が欠けても回らないギリギリの状態なので今はやめるわけにいかない。
あまりにえげつないことするので「どういう会社なんだよ！？」と調べてみたらとんでもないことがわかった。
この会社自体は某不動産会社の子会社なのだが、問題は親会社の株主なんだよな。
香港の投資ファンドでその経営者は悪名高いイスラエル人投資家。（またイスラエル人かよ；） しかも、親会社の株式を約７０％保有しているので実質的な経営者と言ってもいい。
で、この投資家のやり口というのが、短期的に株価をあげるための経営を迫り、上がったところで売って売却益を稼ぐというやつ。なるほど納得。つまり、今、その経営を迫られてるってことね。
これを知ってしまったらバカみたい過ぎて笑えるんだけど。だって一人のイスラエルのハイエナが株で儲けるために沢山の日本人従業員が毎日必死になって日々の労働を捧げているんだぞ。どんだけ奴隷なんだよｗ
たまたま就業した会社がハイエナファンドの持ち物だったというレアケースなのか、それとも日本の会社が片っ端から乗っ取られてるのか…。異常な株価高騰で喜んでいるバカなメディアや羊さんたちは、海外の投資家が日本株を買い漁るということが「日本企業の乗っ取り」につながると気づかないのだろうな。
会社としての機能が欲しくて乗っ取るならまだいいけど、もしかして、日本企業って「投資商品」としての価値しかないのか？ 改正銀行法からたった数年でここまで乗っ取りが進むとは思わなかったな。
「中国に乗っ取られる」ってなに？ そんなこと言ってる間にハイエナファンドに乗っ取られまくってんだけど、逆に中国には見捨てられてます。
この動画で、バンコクを拠点にして東南アジアで仕事してる人が言ってた話。
— よしログ (@yoshilog) 2024年3月13日
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最近ホントに気づくことが、私結構メディアでもお話しさせて頂いてるんですけど、圧倒的に日本人がタイで生活してて現地のタイの方から尊敬されなくなってます。…
なんか思ったのと違う形で崩れていくな、この国。
