クロノスの新世界展望 ☆as Propaganda Breaker★

世界はついに新フェイズ(-_-;) 破壊と再生を目の当たりにするにあたっては「観察者」でありたいものだ。

第二回ロシア・アフリカ会議のプーチン大統領スピーチ

 

上記の動画のプーチン大統領のスピーチの字幕、こちらに書いておきます。動画だと読むのに時間がかかるので。

 

「会場の皆さん、親愛なる友人たち

モスクワにいらっしゃった皆様を温かく歓迎したい。

 

アフリカ諸国の立法当局の代表者、政党や社会運動の指導者が、一堂に会するこの国際議会会議は、ロシアとアフリカ大陸の多角的な協力関係をさらに発展させる上で非常に重要であることは間違いありません。

 

我が国は、これまでアフリカ諸国との協力を優先してきました。そして、今後も優先していくことを強調したい。ロシア外交の揺るぎない優先事項の一つであると言っても過言ではないでしょう。

 

アフリカの人々の独立のための英雄的な闘い以来、ソ連植民地主義アパルトヘイトとの闘いにおいて、アフリカの人々にどれだけの支援を与えたかはご存知でしょう。

 

ソ連は多くのアフリカ諸国が主権を獲得し、それを守ることをいかに支援したことか。ソ連は一貫して国家の建設、防衛力の強化、人材育成のための国民経済の基盤の確立を支援しました。ソ連の専門家が建設したアフリカ最大のオスマン帝国時代の発電所は、この協力の象徴でありました。

 

ロシア連邦は現在もこのようなアフリカ大陸への支援・援助政策を続けています。

 

我々は、アフリカ諸国が政治的・経済的に、世界情勢における影響力を着実に高めていることに注目しています。我々は、アフリカが多極化する世界のリーダーになると信じており、そのための前提条件はすべて整っています。

 

世界の政治と経済が乱れる中、アフリカ諸国は時に困難な問題を自力で解決するために、独立した主権的な外交・国内政策を行おうと努力しています。ロシアとアフリカ諸国は外から押し付けられる新植民地イデオロギーに抵抗し、私たち民族の伝統的な道徳規範と社会規範を守っています。

 

アジア、中東、中南米、そして我々は共に世界の多数派を構成しています。我が国は、アフリカの友人たちと戦略的な関係を構築し続けることを決意していると、これまで何度も述べてきました。

 

我々は、グローバルなアジェンダを策定するために協力し、公正で公平な国家間関係を強化するために努力し、互恵的な経済協力のメカニズムを向上させる用意があります。

 

多くの工業企業が大陸に建ち、産業全体が創出され、重要なインフラや社会施設が建設され、ロシアはアフリカ国家の200億ドル以上の負債を帳消しにしました。年々、相互貿易は増加し、昨年は180億ドル近くに達しました。

 

8日間で827隻の船がウクライナから出航したが、そのうちアフリカ向けの穀物は300万トン、アフリカの最貧国向けは130万トンしかなかった。今申し上げたように、ほぼ45%がヨーロッパ諸国の食糧になりました。この取引は「全てアフリカ諸国の利益を確保する必要がある」という名目で行われたにも関わらずです。

 

この間、ロシアからの穀物にはあらゆる制限や制約がありましたが、ほぼ1,200万トンがアフリカに送られたことに留意しなければなりません。

 

また、この取引を延長しないと決めた場合は、その間にロシアからアフリカの、特に困っている国々に穀物を送る用意があることを付け加えておきたい。

 

そして、それは今日でも非常に活かされています。何者も、我々の自由の道を阻むべきではありませんし、誰にも我々の道を阻むことを許してはならないのです。我々は、共に働き、助け合うことによってアフリカとロシアの人々の繁栄と幸福のために多くのことができると確信しています。

 

偏向報道のせいでロシアを「巨悪」と決めつけて、いまだにウクライナ支援を続けている人が多いが……さすがにそろそろ「本当の世界の姿」を見るべきだ。それは、日本のクズメディアからは得られない。

 

日本のメディアは「支配者が日本を支配しやすいような報道」以外はしないと知ろう。支配されるというのは「飼われる」ことではなく「家畜以下の存在として扱われる」ということ。

 

西側が根底に持っているのは「優生思想」。そんな連中がアフリカに対して思いやりを持って接するわけがない。日本など、すでに植民地の猿でしかない。

 

「これはリップサービスだ」と言われるかもしれないがロシアは行動で示してきている。「武器をくれくれ」のゼレンスキー大統領との人間として、リーダーとしての格差を知ってほしいものだ。