クロノス☆生き残りを賭けた「新メニュー」はじめました

2024年4月、日本がまた一歩破滅に向かって踏み込んでしまったようです(-_-;)

【アルアクサの洪水】10月7日にイスラエルで起きたこと(イスラエル軍が殺したイスラエル人たち)

c-exceed.hatenablog.com

 

続きから書くけど今回のパートはかなり重要な要素を含んでいるのであまり先には進まずじっくりと掘り下げていきます。

 

この写真が出回ったころXでみなさんが「ハマスの攻撃でこんなことになるわけがない」と言っていたが、私はその時まったく事の流れがわかってなくて話についていけなかった。ハマスがチープな武器で戦っていることも知らなかった。

 

そして真相は後からどんどん暴かれた。

 

 

 

ここで岡真理氏の著書から抵抗勢力のオペレーションを簡単にまとめておこう。 ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

 

この奇襲攻撃は、ハマスに主導されたイスラーム聖戦やPFLPなどの複数の民族組織によるパレスチナ解放のための作戦。キブツの民間人を拘束して人質にすることは元々の計画だったようで、これは戦争犯罪にあたる。

 

しかし、まず狙ったのはガザ周辺の十二か所のイスラエル軍基地。そこを占拠して、その後駆けつけた治安部隊と交戦して全員殺されている。

 

「死人に口なし」でイスラエルは「音楽祭やキブツの民間人を残忍に殺害した」という物語を用意した。その物語は未だに世の情弱たちの脳にはびこっているのだが。

 

だが、真実は生きた人間の口から語られた。ヤスミン・ポラットさんというキブツ在住の女性がこの時の状況を証言している。彼女は野外音楽祭の参加者で襲撃されてキブツに逃げ込んだ。

 

この動画にない部分の証言

「人質を外に涼みに出してくれた戦闘員は人質ごとイスラエルの治安部隊の一斉射撃で殺された。ヤスミンさんは投降を決意した戦闘員の「人間の盾」になったことで救われた。だが、人質が残った家に治安部隊は砲撃し、家もろとも他の人質は殺された

 

イスラエルの国営ラジオ番組はまさか彼女がこんな「不都合」なことを証言するとは思っていなかったのだろう。このインタビューはサイトからは削除されたがSNSで拡散された。

 

そして、この件に関しては後から、出るわ、出るわ…… 

 

 

 

最後に岡氏の著書から抵抗勢力の魂の部分を知ることができる文章を引用します。

 

考えてみてください。彼らは片道切符だと分かった上で行っているんです。祖父母、あるいはその両親の代に民族浄化の暴力で難民となってガザにやって来てから、自分たちの故郷はすぐ向こう、目と鼻の先なのに、行くことができない。故郷に帰ることができないまま亡くなった祖父母に代わって、その故郷の土を自分の足で踏む、そのために、何時間か後に自分が殺されることを覚悟で、解放のためにガザのフェンスを越えて行っているんです。ユダヤ人の歴史家イラン・パぺは、彼らの「この勇気を称賛する」と言っています。

 

イスラエルが躍起になって否定したいのは(略)祖国を占領から解放するために、ガザのパレスチナ人の若者たちが死を覚悟して戦っている。大義ある戦いを行っているというこの歴史的文脈こそ、イスラエルにとって最も都合の悪いことだからです。それは、自分たちがどのようにして国を創ったか、その血にまみれた暴力的な経緯を明らかにするものだからです。

 

生まれてはじめてガザのフェンスの外にでた。その瞬間の彼らの目には何が映ったのだろう? 何を思ったのだろう? とよく考える。その都度切なさに襲われてきたが、引用の言葉は私にとっても救いとなった。

 

 

次回はイスラエルの捏造「レイプ」「赤ちゃんの丸焼き」について書く予定。この件にはとことん食らいつきますよ。