日本人の韓国叩きや冷笑(とやら)が、あまりに醜くて恥ずかしいので紹介する気にもならないのだが、それを非難している方も未だにウクライナ国旗つけてたり、中露の西側プロパガンダ信じ込んでたりして……暗澹たる気分(-_-;)
韓国側から伝わる諸々のエピソードによってレスペクトだけが積みあがっていくのだが、理解したのは「韓国はいずれ米国から独立するだろうが日本は米国と共に沈む」ということ。韓国も日本同様にただのアメリカの犬だと思っていたが、訂正してお詫びを申し上げます。心から。
それから、「イスラエルと日本が一緒」というのも誤認識なので訂正する。イスラエルにはシオニズムと命がけで戦っている人達が少数派とは言え確実に居る。正しいことを報道するヘブライ語メディアもある。シオニズムを糾弾しているユダヤ人の大御所も世界のあちこちに存在している。
メディアごと腐っていて、戦う気概がある人なんて0%に近い、こんな国は日本以外にはない! まさに世界の特異点。(アラブの裏切り国家は知らんけど)
で、韓国に対してでたらめな認識しかなかったくらいなので当然歴史もよくわかってない。そこで手始めにSNSで紹介されていた映画を4本見てみることにした。
まずこちらを視聴 ↓ アマプラで48時間視聴できるので2回見た。
登場人物の立ち位置が1度では把握できないので2度見たが、作品としても秀逸。
軍事独裁政権の恐ろしさが嫌というほどわかるが、よくぞこんなものと戦って民主主義を守ったものだ。ホントに日本人とは精神性がレベチなので今後は韓国を小ばかにした発言やめろよ、ネトウヨ。
何も知らない、何も体験していない、何も想像できない、そんな日本人が韓国の国民を叩いて喜んでいる、これ以上に醜いものってある?
この記事の中にあった写真を見て映画のクオリティの高さを再認識した。
この写真が「映画の1シーン」なのか「実際の写真」なのかがすぐに判断できなかった。それほど事実に忠実に再現されているということだ。
彼の命を奪ったのは催涙弾。日本人は「たかが涙が出るだけのものだろ?」と冷笑するのだろうが、パレスチナで催涙弾を浴びせられた経験のある岡真理先生曰く「涙が出るとかいう甘いものではない。あれは化学兵器です。撃たれれば死にます」。
なんでもかんでも「たかが」でしか括れないバカさ加減はまだ可愛いとしても、この映画を見てなにが怖いと感じたかって……ここに出てくる南営洞のように「反体制派をアカと決めつけて逮捕しては拷問や弾圧をする組織」が日本にあったとしたら、多くの日本人が嬉々として密告しまくるだろうな、ということ。保身のためというのもあるが、彼らの性格からして「嫌いな人間を嘘をついてまでも密告して時に死に追いやる」ような人間は少なくないんじゃないかな?
実際、特高の時代もそんなで無実の人がどれほど殺されてるかわからないよね。戦争やりたいらしいからいずれまた「特高」も復活するだろう。日本の軍隊は韓国のように「市民に銃を向けること」を恥じるような気高さはないからな、言われたままにお仕事は完遂しそうだね。ま、パレスチナ支持者を暴力で押さえつけている西側諸国(特にドイツ)の組織を見てればわかることだ。
それから、今日たまたまみつけた2023年の記事。
映画は全斗煥の独裁時代の話だ。ここで市民が「大統領直接選挙」を勝ち取らなければ全斗煥の独裁政権は続き、もっと膨大な犠牲者を出しただろう。
その全斗煥の27歳の孫が遺族の方々に心からの謝罪をしている。読めば口先だけじゃないことが伝わって来る。日本の二世・三世にこんなことができるかどうか考えてみ。本当に何から何までアナザーレベルすぎて韓国観が一気に変わった。
韓国と日本の差は「臣民」か「市民」の差だとXで読んだが、まさにその通りだ。そしてネトウヨはどうせ全斗煥の読み方も知らんだろう。奴らは自分たちは国家権力に逆らうことはないから弾圧されることもないと信じているのだろうが、居るだけで邪魔だから前線の弾除けに使われるんだよ。さもなくば餓死。チクったって餌はもらえないんだよ。
韓国市民の戦いの歴史はこの動画がわかりやすそう。
あと3本映画観てからこの動画で学ぶとしよう。