世界の構図がなんとなくわかってきた。やっぱり大国って思ってるほど美しいものではないな。けど、そんな中で純粋な思いで闘っているイスラム抵抗勢力の思いはホント凄いよ。なにせシーア派がスンナ派のために命賭けて戦ってるんだから。くだらない思惑なんてないのがわかる。
【イランの思惑】
動かない主因は ↓
ライシ大統領なら違う展開だっただろうし、だからこそ暗殺された。それを思えば暗殺の目的がおのずと見えてくるし、正直現大統領に不信感を覚える。
レバノンが持っているイランのミサイルFateh-110もイランの許可なく使うことはできない。ただし、IRGC(イラン革命防衛隊)は国軍ポジションでありながら大統領の管轄下にはないので、軍事を骨抜きにされているわけではない。
とは言え、
田中宇氏の古い記事の冒頭部分だけをざっと見た限りでは「イランとイスラエルには冷たい和平が成立している」という文章があった。読んだら記事にするけど、後ろ盾とは考えない方がいいようだ。
UPDATE—Al Mayadeen: The Islamic Resistance in Iraq carried out a drone operation against an Israeli military base in occupied Palestine.
— Arya - آریا (@AryJeay) 2024年9月24日
Al-Mayadeen then quoted Israeli media saying that the Iraqi drones hit a building and israeli air defenses failed to intercept them. https://t.co/UasYwnZsja
シリア
BREAKING 🚨 Syria firing air defences against Israel off the Syrian coast. The levant is one heart beating! pic.twitter.com/lYZITmywCS
— Syrian Girl 🇸🇾 (@Partisangirl) 2024年9月24日
シリアはレバノン国境を解放してレバノンの人たちが封鎖・包囲されないようにしてくれている。更に24時間武器の製造ラインを稼働させてレバノンに供給中。ヒズボラの武器が枯渇することはない。
イエメン
最近大きな動きがないのですぐにポストがみつからないのだが、地上戦が始まればヒズボラに合流するはず。「イスラムの兄弟」のためには死ぬまで戦い抜くガチ勢。
⚠️BREAKING NEWS⚠️
— よしログ (@yoshilog) 2024年9月24日
レバノン政府高官:
我々は力をもって報復する。 すべてのイスラム諸国にイスラエルとの戦いに共闘することを呼びかける。 https://t.co/vOFbi98EBf
タリバン参戦したいだろうなぁ。けど、イランを介さないと無理なのか? アフガニスタンはイラン以外の国で仕事をすることができないからイランに生活面は助けられているという話を藤澤さんの投稿で読んだことがある。最強のゲリラ戦士たち、地上戦にいてくれたら心強いけど……
ところで、沈黙を続けるイスラム教徒って、天国に行けないと思うよ。それでよくアッラーに祈りを捧げられるよね。イスラム教はまだよくわからないけど、盗んだお金を賽銭に神社参拝するくらいのうしろめたさってないのかな? もっとも、盗んだお金を賽銭にするようなヤツに「うしろめたさ」なんてあるわけないんだけど。
【さてと、本日のメインディッシュはロシアでございますよ】
こちらは「無料で読める記事」なので長いけど是非読んでいただきたい。凄いことが書いてある。
とは言え、あまりに長いのでこれを読めと言うのも酷かと思い、軽くまとめておく。
まず、ウクライナ戦争なんて戦力差がハンパなくてロシアが勝ってるに決まってる。なのになぜか「ロシアが負けてる」という報道が多くて辟易してたロシア派は多いと思うけど……その情報工作、実はロシアにもメリットあるという話。
(これ、反ワク勢が一斉にロシア支持に動いたことも納得できるんだよなぁ)
今ゼレもフランスもドイツも、ロシアと和平に持ち込みたいと思っている。けれど、それをさせないのが米国諜報界(所謂DS)。長引けば長引くほど軍需産業が儲かるのでやめる気はないし、ウクが潰れたらバルト三国とポーランドを使ってでもあと6年はやりたいわけ。
けど、この戦争は長引けば長引くほどロシアと非米側に有利に働き米国側が自滅する。そんなこと、賢いプーチン大統領は最初から知っていた。だからウクなんて一気に叩けるところを少しずつ勝ちを進める形で長引かせてきた。(ドニエプル川の橋を壊さずにウクライナが攻撃できるようにしたり、クルスクからウク軍を追い出さずにそれを理由にウクとの和解を拒否している)
実はDSにも「ロシア・非米側」についている隠れ多極派が居て、彼らが戦争を長引かせるように動いている。(ロシアとの共同作業ということになるが申し合わせているのかどうかは不明)
それが阻止する人物がドナルド・トランプ。イスラエルに関してはホントどうしようもないんだけど、DSに関しては本気で潰そうと思ってるようで、どうやら暗殺未遂もやらせじゃなさそうだね。トランプ就任でウクライナ戦は一気に終焉に向かう。ゼレもホントはトランプに頼って戦争を終わらせたいのだが、DSがそうはさせない。
プーチンさんが「ハリスを応援する」って言ってたけど、あれ、冗談でも皮肉でもなくガチだったというΣ(゚Д゚)
どうせどっちもイスラエル支持ならハリスよりはトランプ応援した方がいいのか? イスラエルが消滅してそれからトランプ就任というシナリオが最高なのだが。
あ、そうそう、面白いことが書いてあったよ。
へぇ、ワクチンってそういう目的のツールだったのか。だから、反ワクに怪しい工作員がいっぱいいるのね。ちなみに「どこかの国民」は言わずと知れているが、やっぱ日本って放置されてるんだw いじめる価値もないってか?
まぁ、ラッキーと言えばラッキーなんだろうけど……
私はやっぱり「尊厳ある人間として戦う国」に生まれたかったな。
ちなみに川上氏のこちらの著書もすごくいい。
【最後のデザートは中国でございます】
触りだけしか書いてないので「プチデザート」という感じなのだけど、その味がなんだか濃厚で後を引く。
中国とか近平さんとか、ホントの平和主義なんだなw プーチンさんは隠れ多極派がトランプでも面白いだろう、と思っていることにお困りなのだが、近平さんは「トランプの方が各地の戦争が終わって良い」と思っているらしい。(平和だけじゃなくて利益面でもだろうが)
ここにDH(深奥覇権)という言葉が出てくるのだが、DSはコロナ移行DS+中共の共同覇権であるDHに転換・止揚止揚している観があるという。で、WHOやIPCC(気候変動政府間パネル)を握っているのは実は中共というスゴイことがしれっと書かれている。習近平が望むならトランプが返り咲くというくらいのものらしい。
つまり、ネトウヨが叩いても痛くも痒くもないほどの世界の覇者にすでになっているということだ。
田中氏のニュース解説を過去に遡って全部読んだら相当賢くなりそ。1996年からあるけど、トライしてみようかな。わけわからん知識人の本の1000倍の価値があるだろう。