ものすごく目まぐるしくてXでは追い切れないでのテレグラムの当局発の情報を追っている。(Xは誤報も多いしよくわかってない人がわかったように語るのでカオス)
このピンクジャケットの少女はアメリカがイランに無差別ミサイルテロ攻撃を仕掛けた時のケルマンの犠牲者のひとり。彼女だと認識できるものはピンクのジャケットだけだったという。
緒戦は「殉教者の血の一滴までも復讐する」という宣言通りの猛攻、弾道ミサイルが飛んだ。説明が書いてないけど形からしてこのミサイルはハイバルシェカン(後述)だと思う。この映像は恐らく今回の攻撃のものだろう。
والحمد لله قَاصِمِ الجَبَّارِينَ مُبِيرِ الظَّالِمِينَ pic.twitter.com/5yU4wrL5Cc
— حسن نصر الله (@SH_NasrallahEng) 2024年1月16日
ターゲットに関してはXで誤情報が流れているようなのでこちらを引用。
続報(2番目の投降)によると、モサド本部は別荘にカモフラージュされていた。モサドのハイレベル(高官という意味かな?)の会合を正確に狙ったようだ。会合に参加していたペシュラウ・ディザイの死亡が確認された。彼がモサドのメンバーかどうかは文脈からはわからない。
モサドが破壊された意味は大きい。以前モサドはイランの核施設の遠心分離器をハッキングした。一歩間違えば核爆発を起こすレベルの工作だった。
パレスチナでジャーナリストがピンポイントで殺害されているのもモサドの暗躍があるんじゃないかと懸念している。とにかくこんなおぞましい組織は要らない。エプスタインがモサドってだけでどれだけ薄汚いかはわかるはず。
▼2:テロリストによる制圧地域を弾道ミサイルで攻撃
このテロリストのことはよくわからんのだが、重要なポイントはこちら ↓
1230㎞の距離を新型長距離弾道ミサイル、ハイバルシェキャンで攻撃したらしい。
去年の5月の記事。まるで今回の展開を予想していたかのようなプロセス。記事では射程2000キロとあるね。
▼3:Turkistan Islamic PartyやISIS系の組織を狙った
これらのテロ組織については知識が皆無なので「原文読んでください」としか言えません。ごめんなさいです。(いや、ホント、中東のことをとことん勉強せねば;)
ちなみに、ロケット弾しかないハマスにフルボッコにされるイスラエル軍やベトナム・アフガンでなんの戦果も挙げられなかった米軍が相手にしているのは中東レジスタンス連合軍だ。
ここ数日の抵抗勢力オペレーションが公表されている。
各旅団ハーン・ユニスを中心にイスラエル軍の戦力削った。(すごく細かく書いてあるんだけどそれをまとめるとミリオタ記事になっちゃうので自粛しますw)
地名がわからないけどレバノン国境で展開しているようだ。報告ではロケット弾とかappropriate weapons と書いてあるのだけど…それってもしかしてこれ?
ついでに、
ガリット・ディステル(イスラエルの国会議員、リクード党)の会話のスクリーンショットが流出:
— Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 (@midoriSW19) 2023年11月16日
「ヒズボラはあらゆるタイプの建物を破壊できる精密誘導ミサイルを何万発も保有しており、アイアンドームでは迎撃できないだろう」https://t.co/3NcN8AkjH5
アイアンドームはもはやクズだけど…時々Uターンして親パレスチナになるので嫌いじゃないよw
イエメン
アメリカが攻撃してくれたおかげで堂々とアメリカ船を攻撃しております。
っていうか…
バイデン政権は、イエメンのフーシによる最近の攻撃に対応しないようイスラエルに求めた、とウォール・ストリート・ジャーナルは木曜日に報じた。
— Trans Awakening (@TransAwakening) 2023年12月10日
米国はイスラエルの対応が大きな地域戦争を引き起こす可能性があることを懸念している。 https://t.co/7cBHIRLPTW
12月10日にこんなこと言ってたのに自分でやっちゃったわけ? バカじゃんw
これがイエメン海軍の雄姿 ↓
Yemen’s naval forces: the Red Sea has become a red line pic.twitter.com/2hrT0jWjts
— deeeeeee (@revolutionaryem) 2023年12月12日
ただ、こんな画像を目にしてしまうと戦争の悲惨さを突き付けられた気がして悲しい。
これが士官であれば気にならないのだが… 士官なら戦争する気満々で軍に居るだろうけど… 21歳の一等軍曹っていうのが微妙だ。下士官はなんとなく入隊したまま戦時になって戦っている人も居るだろうし… そう思うと勝ち負けだけで喜ぶことはできない。ガンダムでよく「相手の顔が見えると戦えなくなる」って言ってたけど、その気持ちが理解できてしまう。
イスラエルの若者はこの勇気に続いてほしい↓
🇮🇱イスラエルの10代の少年、タル・ミトニックは、 #良心的兵役拒否 により徴兵を拒否した。しかし戦時体制下では徴兵を拒否できないため30日間の軍刑務所入りを言い渡される。収監の当日、彼は改めて宣言した。「殺りくを殺りくで解決することはできない。だから拒否します」 pic.twitter.com/pD3zjm1qx9
— 💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 (@tkatsumi06j) 2023年12月29日
それから、一つ大事なことを書いておく。「戦時体制下では自衛隊員の脱隊は許されない」ということを知っておいた方がいい。経済徴兵なんぞでなんとなく自衛隊に入隊してしまって戦争が始まったら抜けることは絶対に許されない。(改憲されたら「徴兵拒否」も許されないだろうが)
さて、上記の話は多くの日本人にとって「戦争とか興味ないし」「海外の出来事なんか日本と関係ないし」「いつものことでしょ?」で終わりそうなので、「日本人の生活」に関係ありそうなネタを一つ置いておこう。
おい、すでにコンテナ運賃2倍になってるぞ🥶
— Alunim(アルニムさん)🛠️ (@AluminiumMania) 2024年1月16日
紅海ヤバい。石油タンカーまで止まったら日本詰むぞ😫 https://t.co/dyzvu89zRo
アメリカはさすがにイエメンの強さがわかっているのでイエメン本土と戦う気はないと聞いた。なんでもタンカー戦に持ち込みたいとか… タンカー戦… それって、
日本にとっては絶望的な話な気がするのは私だけだろうか? ここまで書いても「だから何?」と返ってきそうだけど (-_-;)