【突貫工事の船を「沈まない船」と信じたが故に沈んだ人達】
The Titanic didn’t sink the way you think.
— History Nerd (@_HistoryNerd) 2024年12月17日
The story isn’t just about an iceberg—it’s about human error, ignored warnings, and catastrophic decisions.
Here’s the truth about what really sank the ‘unsinkable’ ship: pic.twitter.com/T2gU7vTp6L
氷山だけのせいにするな、って話。氷山は一つの要因で「人的エラー」「警告無視」「大惨事につながる決定」の複合的な要素が重なった。
では、「沈まない船」の隠された真実をどうぞ。
1912年4月10日に出港したタイタニック号は世界最大の船であり、また進歩の象徴でもあった。
工学的には素晴らしかった……が、磨き上げられた外面の下にはひび割れがあった。タイトな納期に合わせて建造を急いだためにできたものだった。
船体を固定する鉄のリベットは安物、結果、氷山に激突した時にそのリベットが曲がり船がジッパーのように破壊されたことが後に発見されている。
「沈まない」どころか「壊れやすい船」だったのに、誰もそれを知らなかった。
4月14日、タイタニックは前方に氷山があるという警告を6回受けて、エリアの船舶からも注意を促された。
しかし、エドワード・スミス船長は減速するどころか、ほぼフルスピードで船を前進させたのだ。
その理由は、ニューヨークに早く到着することでタイタニック号の評判をあげたかった、というのが一つ。
そして、もう一つ深刻な理由があった ↓
こんなケアレスミスで彼らは双眼鏡を持っていなかった。
あと500mという距離で氷山を発見し船を回す決断をするが、この決断こそがタイタニックの大惨事に繋がった。
Instead of hitting it head-on, which might have limited the damage to one/two compartments, the iceberg scraped along the side, puncturing 6 compartments and sealing the ship’s fate.
— History Nerd (@_HistoryNerd) 2024年12月17日
Titanic wasn’t sunk by an iceberg alone.
It was sunk by a series of human choices and errors. pic.twitter.com/KDyrTqm3T7
正面衝突していたなら前の1~2の区画のみの損傷で済んだところを、旋回してしまったため6つの区画に穴をあけてしまったのだ。
氷山だけではなく「一連の人間の選択と誤り」が船を沈没させたのだ。
The Titanic had lifeboats for just over half of the people on board.
— History Nerd (@_HistoryNerd) 2024年12月17日
Not because of space—there was room for more—but because too many lifeboats “ruined the aesthetic.”
It gets worse.
When the lifeboats were launched, they were half-empty. pic.twitter.com/gwl6AeDqRh
ここはちょっとわかりにくい。オーナーであるホワイトライン社が救命ボートをケチったという話があるようだが、実際は法律で規定された数より多くの救命ボートを積んでいた。とはいえ、約2000名の乗員・乗客に1178名分の救命ボートでは少ない。(法律上、人数に対する数字ではなく重量に対する数字で算出することになっているのでそれが問題だったのでは?)
実際はもっと積める余裕があったようだが美観を損ねるという理由でそれ以上に救命ボートを積むことはしなかったし、このボートが進水した時は半分しか乗っていなかった、つまり満員になる前にボートをおろしてしまったということのようだ。
乗組員も避難の訓練を受けていなかったためどう誘導していいかわからず、凍てつく大西洋の海に助けを求める乗客の叫ぶ声が響き渡っていた。
救命ボートのせいではなく、傲慢さがプランナーの目を盲目にしたことで、タイタニック号は沈没した。溺れたのは乗客だけではなく、オーナーのホワイトスター社の信用も失墜した。
To protect themselves, they downplayed the tragedy.
— History Nerd (@_HistoryNerd) 2024年12月17日
- Survivors’ accounts were dismissed.
- Investigations avoided placing blame on human error.
- The world was told the iceberg was to blame, as if the disaster was inevitable. pic.twitter.com/vfgcRy60Td
けれどホワイトライン社は復活した。あらゆる手を使ってタイタニック号の失敗をごまかし、新たな客船オリンピック号を打ち出してきた。タイタニック号の悲劇は誤魔化された。
生存者の証言は却下され、人為的なミスは無視された。世界は「氷山が原因」とだけ信じ込まされた。
But the truth was buried with the wreckage: Titanic didn’t have to sink.
— History Nerd (@_HistoryNerd) 2024年12月17日
It sank because human ego, greed, and pride refused to see the danger ahead. pic.twitter.com/ZJQNXtxuB5
真実は残骸と共に沈んでしまった。タイタニックは沈む必要はなかったのだ。タイタニックを沈めたのは、前方の危険を見る事を拒絶した人間のエゴやプライドなのだから。
という話。
日本がタイタニックに例えられるのは、乗客は沈み始めても気づかずに音楽やダンスに酔いしれていたといわれているから。けれど、検索かけると「最後まで残った楽団が死を覚悟で賛美歌を演奏していた」という美談になっているので、これも恐らくホワイトライン社のナラティブなんだろうな。ポストの中に生存者のインタビューがあるけど、彼女がpeople saying MUSIC PLEASE と言ってる箇所があるのでそちらが真実だろう。少なくとも「讃美歌プリーズ」ではあるまい。
それから、何度警告されても前方の危険に目を向けずに突進していくところも似てるかな。突進してるのは「日本政府」という船長だけど、中で踊り狂ってるのは日本国民だから。日本政府はぶつかりそうになったら舵を切るわけだが、本来正面の1~2区画で済むところを、連中がやると右舷も左舷も20区画ほどがボコボコになって派手に沈みそうだな、おいw
前方の「氷山」を具体化してみよう。
こちらがまとまっているな↓
これって「DISASTERパック」という感じにいい具合に詰め込まれているよね。緊急事態条項がなくてもできることばかりな気もするが……
「経済破壊」という名の「氷山」ならこちらにご用意がございます。否応なく自衛隊で飯を食うようになります。
それから見えにくいところに「不処分の世界的ルール」って氷山もあるけど、これは営利な突起があるから一撃必殺な感じがあるね。
国内のニュースにあまり興味がない私でさえ頻繁に目にするのだから、確かに「性犯罪の甘い判決」は増えているのだろう。性犯罪には目を光らせている人が多いので目につきやすいが、もしかして他の犯罪「窃盗」「強盗」「殺人」というものもこういう傾向にあるんじゃないかな?
この1年で「不処分」というルールが世界に定着したのだと思う。
被占領民の命を奪うことなどもはや犯罪ではなくなっている。これまでだって米軍の犯罪は不処分だったが、命がもっと軽くなった今は日本人の犯罪すら不処分でも何の不思議もない。(ちなみに日本が独立国家だと思っているのはお花畑。首相官邸や公邸が占領国によって24時間盗聴されているなど今や世界の常識。これが独立国だと思う?)
世界で今パレスチナのために戦っているのはイエメンだけ。つまりそれ以外の国際社会は「占領者は被占領民を殺してもいい」というルールを認めたということ。「殺してはいけない!」と叫んでいるのはパレスチナのために声をあげている個人や団体だけなのだが、それがいったい何割いるんだろう?少なくとも自分の回りには一人も居ない。
爆撃で殉教した遺体をネコが食べている、飢餓に苦しむ人々は草を煮て食べている、今日もイスラエル軍はテントを攻撃して生きたままパレスチナ人を焼き殺している……
こんな鬼畜の所業をアメリカ政府は「素晴らしい! もっともっと殺せ!!」と称賛している。そのアメリカが「日本人は大事な民族だから殺さないよ」と言ってくれるとでも? 利用価値がなくなれば真っ先に浄化される民族なんだけどね。
さて、怖いポストをみつけたので貼っておこう。
社会が崩壊する時って最後は一気に「底が抜ける」もので、日本が壊滅した先の大戦でも空襲、前線での大量死、飢餓は最後の1年で起きていて、ギリギリまで国民は呑気な生活を楽しんでいたというデータを新書で読んでゾッとしたことがある。(泡の部分はビールに含まれるか?という裁判やってたくらい)
— チー (@cheetaro3) 2024年12月22日
リプの中から一つ抜粋↓
ほらね、タイタニックでしょ? リプを読むと予兆を嗅ぎ取っている人は少なくないようだね。能天気そうでもどこかで「ヤバいんじゃないか」という気配はみんな感じているのかもしれない。
2025年が崩壊の分岐点にならないことを祈るのみ。