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【中東初心者でもわかる】サウジのプリンスが7年半前にやらかした「ジャーナリスト抹消事件(凄惨度高)」

トランプの娘婿ジャレッド・クシュナーをマイニングしていたのだけど、奴がこの件にも絡んでいるのがわかった。で、クシュナーが絡んでいるということはエプスタインも絡んでいるということ。けど最近出てきたエプスタインメールでは、なぜかこの凄惨な殺人事件がサウジのムハンマド・ビン・サルマンではなくUAEのムハンマド・ビン・ザイードのせいという解釈になっているのが納得できないので検証することにした。

 

これは中東に興味がなくてもわかる内容。基本は「凄惨な殺人事件」で政治背景わからなくても理解できる。ただ、MBSとかMBZがわからないかもしれないので、まずはそこから解説しよう。

 

左:アラブ首長国連邦(UAE) 指導者 ムハンマド・ビン・ザイード(MBZ)

右:サウジアラビア皇太子 ムハンマド・ビン・サルマン(MBS)

 

どちらも鬼畜のシオニスト。露骨にイスラエルを支援するか(左)、口先ではきれいごと言いながらこっそり支援するか(右)くらいの違いで両方同じ穴の狢。

 

人物設定はこれくらいわかっていればOK。どうせそれくらいしか「個を特定できる要素」なんかない。ちなみにスーダンで去年2日間に6000人の民間人を虐殺したのは左

 

カショギ氏暗殺事件の全貌はこちらのサイトが詳しい。

wedge.ismedia.jp

ただ読む量が非常に多くなるので以下に概要をまとめておく。(サイトのまとめは「殺害直後」までで、後半はエプスタイン関連の話になる)

 

 

2018年10月2日トルコのサウジアラビア領事館。その日、サウジのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏は離婚に必要な書類の提出に領事館を訪れていた。同伴したのは離婚後に結婚する予定のフィアンセだった。

 

彼はニューヨーク・ポストの記者としてサウジ指導部を批判する記事を書いていたことから中に入れば拘束される危険を懸念していた。外で待つ婚約者に「もし(自分が)出て来なかったらエルドアン大統領(トルコ)の側近に電話をしてほしい」と自分の携帯を預けて入館した。

イスタンブールのサウジアラビア領事館

 

しかし、彼は閉館時間が過ぎても戻らなかった。イスタンブール警察とトルコ外務省が動き始めた。サウジ側は全否定したが、MBSには過去3年で1500人を拘束した前科があることから、MBSの指令によるのは間違いないだろうとされた。

 

1週間が過ぎた頃、事件は米情報機関の傍受により「MBSが命じた作戦の一環」であることが濃厚になった。トルコ政府系の新聞は「サウジ暗殺チーム15人」の顔写真まで掲載した。

 

判明した当日のタイムライン

 

10月2日午前3時、サウジのリヤドからチャーター便で9人のサウジ人がイスタンブール入りした。彼らが実行犯でそのまま領事館近くのホテルにチェックイン。そして、この日の午後5時過ぎに更に6人がトルコに入国した。こちらは「後始末を手伝う」ための事後処理班(犯)と思われる。

 

カショギ氏は入館後にこの暗殺チームに殺害された。メンバーが「骨のこぎり」を持ち込んでいた事から殺害を視野に入れた作戦だったことは間違いない。同氏の入館後2時間、2台のベンツが出てきた。当初はこのベンツが彼の遺体を搬出したと思われていたがそうではなかったようだ。(それについては後述)

 

この事件に関する情報は錯綜している。特に殺害方法については諸説あってどれが本当かは今の段階では私にはわからない。どれであろうが「凄惨を極める」のは確かで、さすがにそこは自分で文字にしたくないのでこのサイトのページを貼っておく。

 

wedge.ismedia.jp

 

そして、こちらが「ベンツが彼の遺体を搬出したのではない」という謎の答え。

 

wedge.ismedia.jp

 

この事件の発覚の経緯にはもう一つの説がある。上記の「米情報機関が当局者の会話を傍受したこと」の他に「実行犯の一人が携帯で殺害の動画を撮影し、その携帯がハッキングされて動画が抜かれた」というものだが、実はこれが結構重要なファクターなのだ。以下は最近公開されたエプスタインメール。

 

 

このメールがなぜか「カショギ氏殺害はMBZがやった」という流れで拡散されていて、MBSやサウジの支持者がサウジは無罪という方向に持って行こうとしている。

 

確かにエプスタインは「ビン・ザイードがビン・サルマンを嵌めようとしたとしても驚かない」とは書いている。けれど、ここまでの経緯を見ればカショギ氏を殺したかったのはMBSで殺す命令を下したのもMBS以外ありえないとわかる。決して無罪になどなるわけがないだろうが😓

 

エプスタインは「電話の動画がハッキングされた」ということを意味深に書いている。ビン・ザイードがビン・サルマンを嵌めたとしたらこの部分じゃないのかな? つまりそのハッキング→暴露したのがMBZの陣営だったという可能性を私は考えた。

 

それにビン・ザイードにとってカショギ氏はサウジを悩ませるありがたい存在でもあったはずで殺す意味はまったくない。

 

エプスタイン達は「彼をテロリストにできる?」と議論しているが、実際にサウジはこの後「カショギ氏はムスリム同胞団のテロリスト」という主張を展開している。つまり、エプスタインはビン・サルマンを救う方法を模索していたということだ。

 

なによりも、

 

カショギ氏が殺害される2日前にビン・サルマンとエプスタインが会っていたという事実 がエプスタインの公開メールで判明している。

 

そして、ビン・サルマンとトランプの娘婿のユダヤ人ジャレッド・クシュナーは親友と呼べるレベルの親密な関係だ。真偽不明だけど「ジャレッドが殺害そのものになんらかの寄与をしている」という話もある。

 

 

ビン・サルマン、エプスタイン、ジャレッド・クシュナーとアクターが揃ったところで新たな推察ができそうなのでこの件は今後も地道に掘り下げていく予定。今までエプスタインという要素での推察はなかったはずなので従来の説は再考が必要かもしれない。

 

また、まとまったところで記事にします。