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キャリアカウンセラー&ヘルシーライフアドバイザーとして開業予定。就職情報は自ら体験しながらリサーチ中。いつまでも高いパフォーマンスを保つための健康法も探究しています。

鈴木亜美さんから学ぶ「本当の自分であるためのキャリア」

私がキャリアカウンセリングで「グループキャリアカウンセリング」に注視している理由は、他人の生き方に触れることの重要性がわかっているからです。一人の世界で完結していては暗闇しか見えないときでも、ふと触れ合った誰かのおかげで光が射すことはあります。

 

それは、

「大変なのは私だけじゃない、がんばろう!」という前向きな気持ちだったり、

「そうか、そういう考え方なのか」というヒントだったり、

 

逆に「この人は成功しそうなのに自分はダメだ」という気持ちになるようなこともありますが、グループキャリアカウンセリングに参加するのはうまくいっている方ではないので、プラス効果の方が引き出せると考えています。

 

そして、このカテゴリーでは「前向きな気持ち」に繋がる「彼のキャリア/彼女のキャリア」を紹介していこうと思います。

 

初回の本日は鈴木亜美さんのケースをお話しましょう。

 

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まずは「前半」をまとめます。

 

16歳でデビューして一気に売れっ子になった鈴木さんですが、「いずれ自分の居場所はなくなるだろう」と感じていました。また、自分の好きなジャンルと歌う曲が離れていったことにも違和感を覚えていたそうです。

 

そういったことからデビュー10周年を迎える前に「歌手」という仕事をストップしました。そんな彼女が踏み込んだ世界が「DJ」の世界。

 

けれどその世界は彼女にとても冷たかった。「なんでここに来たの?あんた世界が違うでしょ」という感じだったと・・・。そんな苦境に逆に奮起した鈴木さん、「絶対にこの人たちを躍らせてやる!」と4年で「女性DJのイベントをアジアで展開」するところまで漕ぎつけました。

 

その後、結婚、出産、という転機があって、今またテレビやYOU TUBE で人気が復活しています。彼女がとんでもなく辛い料理を平気で食べているのを見たスタッフさんが「激辛好きを押してみたら?」とアドバイスしたのがきっかけとのことです。

 

鈴木さん自身はDJイベントを成功させたい一心しかなかったのに、なぜか自然と「好きが仕事になっていく」という流れが生まれました。

 

鈴木 頑固なんだと思います。基本的に好きなことじゃないと続かないんですよ。だから、自然と興味が向くままやっていると、周りのスタッフさんが「じゃあここを伸ばそうか」とアドバイスしてくれて、自分の趣味が仕事につながっている感じです。

 

鈴木 そうですね。逆に今は「歌手」って書かれたら恥ずかしいですね(笑)。たしかに自分の立ち位置はちょっと不思議だなと思いつつ、「激辛女王」は、胸を張って名乗ってもいいのかなと思ってます(笑)。

 

 

【私がこの記事から学んだこと】

 

「好きなことに真剣であれば結果は後からついてくる」の典型ですね。ただ、「好きな事」も順風満帆だったわけではなく、DJ界の冷たい仕打ちを乗り越えて得たもの。逆に好きだから乗り越えられたというのもありますが・・・。

 

 大きなことでなくてもいい。「好きなこと」を極める、という姿勢を持つことは大事だと思います。「観葉植物が好き」「お菓子作りが好き」「散歩が好き」「掃除が好き」…今は、こういう日常的なことでも極めていけばそれが仕事になる時代です。

 

好きなことを極めながら別に仕事を持って、好きなことのウエイトが広がってダブルワークになって、好きなことがメインになっていく、こんな自然の流れもあるはずです。

 

それから、最後の言葉がとても大事です。「激辛女王」、これは変なプライドを持っていたら受け入れられなかったもしれない。「歌手」「DJ」といった華々しいイメージとは違うので、鈴木さんが「着飾った自分」をつくろうとする人ではなかったことがこの成功の原因でもあると思います。これは、私がずっと「他人がカッコいいと感じる仕事しかやりたくない」というバカげたこだわりを持ち続けて人生をおかしな方向に運んでしまったので、特に感じた事です(苦笑)

 

では、後半です。こちらは歌手として活躍した時代の事がおもに書かれていてキャリア関係の話は少ないので、私の感想中心に書いていきますね。

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デビューしていきなりヒットを飛ばしまくった鈴木さん。普通ならその成功に酔っているだけのはず、ましてや十代。でも彼女はその時から達観していました。

 

鈴木 始まりには終わりがある。だからこそ、その終わりが寂しくならないよう、次のことを楽しみに変えていこう、みたいに考える癖が小さい頃からあって。人生は長距離走のようなものなので、物事を短いスパンでは考えないようにしているのかもしれません。

 デビューした時はアイドルのような感じだったので、「アイドル・鈴木あみ」は数年で終わりなんじゃないかと最初から思っていました。だからそこから先はどうしようかと、デビューした瞬間から考えていたような気がします。

この達観はやはり「自分が本当に好きな仕事をしていない(好きな歌を歌っていない)」という違和感から来ているのでしょうね。もちろん、精神性が高い、というのもありますが。「先を考える」というのも今の状況に違和感があるのなら必要な行為です。ただ、「好きなこと」に関しては先を考えずに突き進んでもいいかもしれません。成功者って大概そうなんですよね。

 

さて、そんな鈴木亜美さんですが、今後の目標は

 

実はフードアナリスト2級の資格を持っているくらい、食べるだけではなく、料理を作るのも大好きで。加えて今年は、スパイス香辛料ソムリエにも合格したので、「激辛」の枠にとどまらず、もっと料理のことを深く掘り下げていきたいなと思っています。 料理関係、これって一生できることですし、40歳からの目標は大きく、「食べるラー油」を超えるヒット調味料を開発すること! そういう普通の、スーパーに置いてもらえる日常的に買えるものを作ってみたいですね。

 

「本当に好きなこと」に気づいて、それを仕事にされていることがよくわかります。ハマりこんでどんどん掘り下げていく、こういうエネルギーって凄まじいのでどんどん人生は上昇していくのでしょうね。

 

それから、やっぱり「変なプライド」が邪魔をしていない。元々そういう「考え方」なのでしょうが。DJというカッコいい肩書きではなく、「ラー油」を目標にするところが素敵ですね。

 

最後に私が尊敬する苫米地博士の名言を貼っておきます。

 

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